社長からのメッセージ
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社長プロフィール
株式会社メディカルボックス
有限会社ハイ・メディック
代表取締役社長
日浅将人 Masahito Hiasa
1974年徳島県阿波市生まれ。
徳島県立阿波高等学校、神戸学院大学薬学部を経て神戸学院大学大学院薬学研究科修了。
1999年有限会社ハイ・メディック入社 2年目よりエール調剤薬局管理薬剤師
エリアマネージャー、統括マネージャーを経て現職。
「地域のために」何ができるのかと
薬局の存在意義をいつも心に。
株式会社メディカルボックスは、1988年の創立以来、35年地域の健康増進のために走り続けております。
経営理念「集う人々の幸せの追求」を念頭にスタッフ一丸一生懸命に、地域のため、患者さんや、そのご家族さんの幸せとは何か日々考えながら薬局を運営しております。
2018年に30年という節目を迎えました。そして100年後もさらに飛躍しつづけたいと考えております。この間のコロナ禍では医療業界も大きく取り組みを変えることとなりました。我々薬局も医療提供施設として医療従事者として積極的に感染拡大防止や治療薬の提供に取り組んでまいりました。100年後を目指す企業においては地域に必要とされることがもっとも大事と考えております。そのための変化を我々は恐れてはいけません。
「変化に強い薬局になる」その言葉がこれからも地域の方に必要と思ってもらえること=存在意義となって企業としてつながっていくことでしょう。「2040年」には、日本の人口減少と少子高齢化が進行することにより、在宅医療のニーズも今以上に高まっていくことと思われます。在宅医療の分野に関しても介護保険が実施される前の1999年ころから薬局として取り組んでいたこともあり引き続き積極的に取り組んでまいります。
そのため当社では、地域で必要とされるインフラ機能としての薬局を目指すとともに 人材育成として主に
・かかりつけ薬剤師としての活躍
・在宅訪問薬剤師としての活躍
の2点の育成に重点を置いて取り組んでいます。
また薬学生の早期体験実習、5年次実務実習受け入れやインターンなどの「未来の地域を担う薬剤師」への「共育」活動も同時に行っております。
これからも株式会社メディカルボックスは「薬局の発展性と安定性の追求」への挑戦を続け、「患者さんの立場に立った心温かい薬療サービス実現」に向けて邁進して参ります。引き続き地域の皆さまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
地域の皆様へ
地域の皆様、こんにちは。株式会社メディカルボックス 代表取締役日浅将人です。
いつもご利用いただきありがとうございます。メディカルボックスの薬局は、皆様の健康を第一に考え、安心してご利用いただける場所を目指しています。地域の皆様の健康をサポートするため、私たちは以下のサービスを提供しております。
- 専門的な薬剤師のカウンセリング
処方せん医薬品や一般用医薬品に関する疑問や不安をいつでもご相談ください。もちろん処方箋がなくてもご気軽に来局ください。私たちメディカルボックスの薬剤師は、専門知識を活かして丁寧に対応いたします。 - オンライン服薬指導・LINEでの処方箋受付
忙しい方やご来店が難しい方のために、オンラインでの相談や処方箋の受付も行っています。
またフォローアップが必要な方においてはお薬お渡し後のフォローもさせていただいております。 - 健康相談
健康に関する一般的な相談を受け付け、適切なアドバイスを提供します。また健康相談会を開催し、皆様の健康維持に役立つ情報を提供しています。その際はぜひご参加ください。 - 在宅訪問サービス
ご高齢の方やお体の不自由な方のために、薬の訪問サービスも実施しております。お気軽に問い合わせください。 - 電子処方箋等、医療DX対応
医療DX推進のシステムを有し、情報取得・活用することで質の高い薬業務を行っております。
私たちは、地域の皆様とのつながりを大切にし、より良いサービスを提供できるよう日々努力しています。何かご不明な点やご要望がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。
今後とも、メディカルボックスをよろしくお願い申し上げます。
皆様の健康と幸せを心からお祈りしております。
薬学生へのメッセージ
これは薬局の社長のしてのメッセージではなく、薬局で働く薬剤師の兄貴としてのメッセージとして聞いていただきたいです。薬学生の皆さんへ、薬局で働く薬剤師として、いくつかのアドバイスをお伝えします。
まず、将来薬局で働くことを考えている方に対して、新卒で薬局に入社することをおすすめします。薬局は病院とは異なる役割を果たす医療の一部であり、他の経験を持っていることは薬局から見ても必ずしもプラスに評価されるわけではありません。薬局は病院薬剤部とは違う医療業界を支える重要な分野であり、最初から薬局での経験を積んで、将来のキャリア形成に取り組むことが将来への一番近いステップアップにつながります。(悪い言い方をすると薬局は病院の下位互換ではありませんし、2~3年とりあえず病院へ行くと安易に考えるのはよくないです。)そして、自分の薬剤師のキャリアの集大成をどのように飾るのか?何年先になるのか?どうしたい?まずは薬剤師人生の終着点を思い描いてみてはいかがでしょうか?目的が決まれば、やるべき事がイメージしやすくなりますよ。
次に、薬局の就職先選びにおいて、研修の有無を重視するかどうかについて言及します。研修があるからといって、自動的に成長するわけではありません。学生時代の授業が自動的に身につかないように、薬剤師としてのスキルも自己学習と努力が不可欠です。情報収集はネットを活用し、正確な情報の取捨選択力を養いましょう。また、中小薬局でも自己成長に貢献できる環境が提供されることもありますので、そうした会社を選ぶことが自己成長につながるでしょう。
最後に、自動車運転免許について触れます。将来の薬剤師にとって、免許はこれを含め2つ取得することをおすすめします。免許を取得する年齢が若いほど、社会での価値が高まります。特に在宅訪問に関するチャンスが広がり、会社から期待されることが増えます。処方箋の発行枚数は減少傾向にある中で、在宅訪問は大きな成長分野です。
薬局薬剤師として思うのは保険調剤にしても一般薬販売にしても地域のみなさんに必要とされることです。 薬局薬剤師として、地域のみなさんに必要とされる存在であるために、誠実さ、責任感、そして学び続ける姿勢が不可欠です。薬剤師は薬の提供以上の役割を果たし、患者さんのニーズを理解し、地域で信頼される存在として存在意義を高めましょう。社会のインフラとして、薬局が地域に欠かせない存在であると信じています。「生き残る薬局とは何だ」よく言われますが、「地域に必要な薬局がただそこにあるだけ」ではないかな?
と考えてます。
私とメディカルボックスの出会い
私の薬剤師としてのキャリアの始まりは、何年も前にさかのぼります。当初、病院薬剤師として病棟で活躍したいと考え、病院への就職を検討していました。医療分野に対する強い関心を持ち、人々の健康を支える仕事に従事したいと考えていました。そのため、大学院進学も薬学の学位を取得し、臨床の経験を積むための機会を求めていました。薬学の学びの中で、薬剤師が薬物療法の専門家として患者の生活を向上させる役割に魅力を感じました。しかし、薬局薬剤師としての入社のきっかけは、薬剤師免許を取得し、大学院に在籍していた時に、たまたまアルバイトした薬局での在宅医療への関与から生まれました。実際に薬局薬剤師として在宅医療に携わり、介護保険制度がまだ発足していない時代に、医師、看護師(訪問看護師も当初は少なかった)、およびヘルパーと連携しながら、薬物療法による服薬を支援しようと試行錯誤しました。この経験から、薬剤師は薬剤師の立場で多職種と連携し、医療の一翼を担う薬局でのキャリアの方が、私の力を最大限に発揮できるのではないかと感じるようになりました。
この経験を通じて、患者の療養に貢献できることや感謝されることに喜びを見出し、それが薬局薬剤師としてのライフワークになっていきました。そこには現場での裁量権と協力が取れる環境、さらに本部からのサポートがあることが、新人としての自信を育む要因となりました。時が経つにつれて、ケアマネージャーさんが誕生し多職種と連携し、在宅医療が進化する中で、薬剤師の役割はますます重要になりました。これからも増加の一途をたどる在宅患者に安心してサービスを提供できるよう多職種と連携し、最善の薬剤師としてのパフォーマンスを発揮することが、私の使命です。その使命を遂行するために、日々努力し続けています。そして、その経験を後進の育成に活かせるよう、努めていく所存です。
社長の一日のお仕事
5:00 起床
朝のルーティンとして、薬系ブログ及び薬系サイトのチェック、個人メールチェック
7:00 薬局に出社し、開局準備
郵便物、メールのチェック
9:00 本部へ移動
スタッフへのメッセージ、連絡事項、
学んだことの共有、発信
午前中 取引先と面談
社内ミーティング
午後 クリニック訪問(医師への面談)
各店訪問(スタッフとおはなし)
社外ミーティング
面接、インターン等
薬剤師としての外来業務
19時 帰社
社員作
会長メッセージ
取締役会長 河野 晃丸
会社は「人」で決まる。
上層部にいくら能力があろうと、スタッフが優秀でないと持続的な繁栄はあり得ない。
設備がいくら近代的でもスタッフが努力しなければ成長はあり得ない。
会社の繁栄の鍵を握るのはなんといってもスタッフである。という考えを大切にしています。
当社の永遠のテーマであり調剤薬局の哲学ですが、患者さんや医療機関の要望に応え、心から喜んでいただくことを最優先にしています。
そして、当社として何よりも大切なことは、全職員の成長や、幸せを願い続けることです。
「この場所で良き仲間と出会い、ともに楽しく働いて、人間的にも成長させてもらって良かった」という体験を、一人ひとりが感じてもらうことが大事なのだと思っています。
「ともに働き」「ともに学び」「ともに未来への創出」に力を合わせ、一緒に歩を進めていきましょう。
若き人々へ一言
人は一歩ずつ成長する。
ポジティブな言葉は、その歩幅を少し大きくしてくれる。
いつもプラスのストロークを心掛けよう。
株式会社メディカルボックス